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高所恐怖症の福山雅治も行ったホットスポット:マレーシア、ボルネオ島ダナンバレーのつり橋


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熱帯雨林とキャノピーウェイ 2012.7.1 ダナンバレー

熱帯雨林とキャノピーウェイ
2012.7.1 ダナンバレー

福山雅治も行ったホットスポット:マレーシアボルネオ島のつり橋

数年前、テレビで福山雅治がマレーシア、ボルネオ島の
自然を紹介する番組に出ていたのを
思い出し、調べてみました。

福山雅治といえば、桜坂やスコールなどの
歌くらいしか知らない私ですが、
写真家としての活動もあるようですね。

そういえば、番組中で
福山がキャノンの高そうな白い望遠レンズを
ぶら下げていたことを思い出します。

放送日は2015年2月15日で
番組名はつぎのとおりです。
去年だったんですね。

「第5回 巨木の森 空飛ぶ動物たち~スンダランド ボルネオ島~」

これは、NHKの
NHKスペシャル ホットスポット 最後の楽園 season2の
6回シリーズ一連の番組のなかの一部で、
全体としては、つぎのようになっています。

NHKスペシャル ホットスポット 最後の楽園 season2
2014年10月11日~2015年3月15日

第1回 謎の類人猿の王国 ~東アフリカ大地溝帯~

第2回 赤い砂漠と幻の珍獣 ~ナミブ乾燥地帯~

第3回 緑の魔境 生物の小宇宙 ~中米 コスタリカ~

第4回 天空の秘境 パンダの王国 ~中国 南西山岳地帯~

第5回 巨木の森 空飛ぶ動物たち~スンダランド ボルネオ島~

第6回 太古の動物 奇跡の楽園 ~インドとスリランカ~

ホットスポットとは

ホットスポットというのは、
放射能汚染や犯罪の多いところという意味でも
使われることがあるため、
この場合は生物多様性ホットスポットのことです。

生物多様性の専門学者の
ノーマン・マイヤーズらが提唱している
概念です。

全世界で35の地域を指定しており、
これらの地域だけで全世界の
植物・鳥類・哺乳類・爬虫類・両生類の60%が
存在しており、絶滅危惧種も多く含まれています。
日本も、そのエリアのひとつとしてカウントされています。

第1のシリーズの第6回では、日本の特集も
組まれています。

NHKのホームページにはつぎのように
書いてあります。

生物多様性が豊かでありながら、
原生の自然の7割が失われ、
危機に直面している地域「ホットスポット」。

ボルネオ特集では、

川を渡るゾウの群れ、ジャングルから川に飛び込むテングザル、
空を飛ぶトビトカゲなど貴重な映像いっぱいです。

また、Youtubeで出てきた紹介動画では
福山雅治が、ボルネオ島ダナンバレーのつり橋で
高所恐怖症であることを自白していて、
面白いです。

これがその紹介動画です。

ここのつり橋は、地上30メートルくらいで、
確かによく揺れ、福山の指摘のとおり、
ところどころ腐っていたり、壊れていたり、
なれないとこわいかもしれません。

私の場合、国内の山登りの際、登山口にある
つり橋を何度もわたっていることもあり、
特に気になりませんでした。

また、つり橋に登るための階段も非常に急で
すべりやすいので注意が必要です。

全6回のシリーズの中で、
アフリカ、アフリカ、中米、中国南西部、
アジア、インドと福山雅治が
案内してくれていますが、

このなかでは、やはり、ボルネオ島が
日本から一番近く、簡単に行けるところです。

予防注射も不要、ビザも不要、
マラリアの予防薬も不要です。

こちらでは、福山雅治がボルネオに行った時の映像が
216円で見れます。

NHKオンデマンド

6時間にわたる全放送が入っている
ブルーレイDVD
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特別に生き物が大好きでなくとも、
一度は行ってみてもいい場所だと、
私は思っています。

このつり橋のあるところに行くには、
ボルネオレインフォレストロッジに泊まるしかなく、
そこのリゾートホテルのすばらしさは
ほかでは、味わえません。

ただ、これを書いている、
2016年9月現在、
ここに行くためのラハダトゥ周辺は、
外務省の渡航中止勧告が出ていますので、
ご注意ください。

ゾウが川を渡るキナバタンガン下流にいくのに通過する
サンダカン周辺にも渡航中止勧告が出ています。

まとめ

地球上で35か所、生物多様性ホットスポットがある。

そのうち、NHKでは、2回のシリーズにわけて、

福山雅治が12の地域を紹介している。

日本も、そのひとつだが、

日本以外では、マレーシアのボルネオ島が

日本から一番近くて行きやすい。

 

<参考>
第1シリーズの放送日時とタイトルは以下のとおり。

2011年1月10日~6月26日

第1回 マダガスカル
第2回 ブラジル・セラード
第3回 オーストラリア
第4回 ニュージーランド
第5回 東アフリカ・神秘の古代湖
第6回 日本

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