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マレーシアのジャングルツアーでおすすめの場所は?


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クリイロリーフモンキー 2012.6.30  ダナンバレー

クリイロリーフモンキー
2012.6.30  ダナンバレー

ズバリ ダナンバレー自然保護地域です。

私は、3回も行ってしまいました。

今なら、ほぼ確実に
ボルネオオランウータンが
見れます。

おすすめです。

初めて行った1998年は
オランウータンの巣というか
寝床が少し観察できただけでした。

ところが、その後、
京都大学の霊長類研究所の指導も
あって、オランウータンも増えた
ようで、
ガイドは無線機を持って
ジャングルのなかを歩きながら

オランウータンの出た場所を
教えあいながら
案内してくれます。

熱帯雨林とキャノピーウェイ 2012.7.1 ダナンバレー

熱帯雨林とキャノピーウェイ
2012.7.1 ダナンバレー

とにかく、すばらしい熱帯雨林が
ひろがるジャングルの中の一軒宿に
泊って、ジャングルトレッキングを
して過ごす日々は最高です。

オランウータンばかりでなく、
クリイロリーフモンキー、
ミューラーテナガザル、
ブタオザル、カニクイザルなどの
猿たちにもきっと会えるでしょう。
リスなどの哺乳類も
豊富です。
メガネザルに会えるかもしれません。

運がよければ
ゾウに会えるかもしれません。

野鳥はサイチョウ類をはじめとして
いろんな鳥がいて、
鳥好きな人にはたまりません。

昆虫類も夜、電灯に飛んでくるのを
見るだけでいろいろ観察できます。

このような場所が
アジアのマレーシアに
あるということ自体
信じられないくらいです。

外務省の渡航中止勧告(レベル3)が出ています

ただ、
現在、途中の中継地である
ラハダトゥ周辺において
外務省の渡航中止勧告(レベル3)が
出ているので、ちょっと
おすすめできないのが残念です。

中継地のラハダトゥ空港さえ、
無事通過できれば
あとはジャングルなので
外務省のいう、
フィリピンからの賊が
ジャングルのなかまで
来るとは思えませんので、
自分としては
チャンスがあれば
また行きたいところです。

ジャングルトレッキングの体力は?

普通に歩ける人なら大丈夫です。
ガイドが必ず同行しますので、
トレッキング中に何かあっても
安心です。

1回のアクティビティは
それほど長い時間ではなく、

朝食前、1回
午前中、1回
午後  1回というふうに
区切られていて、
1回の時間は2-3時間です。

登り下りもそれほどなく、
日本の山登りほどではありません。

もちろん、朝だけ参加して
あとはゆっくりしていても
OKです。

ルリノドハチクイ 2012.7.1 ダナンバレー

ルリノドハチクイ
2012.7.1 ダナンバレー

ジャングルトレッキングの服装は?

まず、靴ですが、
スニーカーでも大丈夫、ですが、
道が濡れていたり、
ぬかるんでいたり
雨に遭うこともあるので
多少濡れても大丈夫なトレッキングシューズのほうが
いいと思います。

上半身は半そでのTシャツでもOKです。
ただ、紫外線が強いので
紫外線に弱い人は長袖や
日焼け止めを塗るなどの対策をしたほうが
いいと思います。

下半身は長ズボンのほうがいいでしょう。
歩いている途中にヒルがくっついてきたり、
他の有害小動物(蚊やダニなど)が
くるかもしれないからです。

もちろん、ロッジに戻れば
半そで半ズボンでOKです。

ジャングルの中のロッジは
意外と涼しく、
エアコンなしても
平気です。

もう一つ、必需品として
ヒル除けソックスです。
これは現地で売ってますから、
日本でそろえる必要はありません。
くるぶしからひざ下までを
覆う布製のスパッツのようなものです。

これがないと、知らない間に
靴の中にヒルが入っている、
なんてことになります。
初めて行ったときの私が
そうでした。

上から降ってくるヒルには
効果はありません(笑)。

ヒルにくいつかれても
特に痛いことはなく、
ただ、血がしばらく止まらないだけなので、
それほど大騒ぎするほどではありません。

ヒルにくいつかれたことを
ガイドに告げると
ダナンバレーのヒルに
献血ありがとう、というシャレのきいた
認定証をくれますよ。
(いまは、有料になったようですが)

ブタオザル 2012.7.2 ダナンバレー

ブタオザル 2012.7.2
ダナンバレー

行き方は?

まず、東マレーシア(ボルネオ島)のコタキナバルに
行きます。

コタキナバルから翌日朝いちばんの
飛行機でラハダトゥまで飛び、
そこから車で2時間半くらいで
ダナンバレー自然保護地域につきます。

日本でのイメージとしたら
長野県の上高地を想像してもらえばいいかな、
という感じです。

成田から松本空港まで行き、
そこからバスか車で上高地に
行く、
上高地につけば、
そこは、特別名勝、特別天然記念物上高地で、
そこにいる生き物や葉っぱの採集などは
一切、禁止されています。

違うのは上高地には
たくさんホテルや山小屋など
ありますが、
ダナンバレー自然保護地域には
ボルネオレインフォレストロッジ1軒しか
泊まるところはありません。

ツアーの日程

コタキナバルから2泊3日の行程が
一つのパッケージとして販売されています。

いまだと、日本円で10万円超になると
思いますが、その価値は
十分にあるといえます。

ボルネオ専門の旅行社で
ジスコ・ボルネオ旅行社という
会社に頼めば
要望に応じてセットしてくれます。

朝、午前、午後に2-3時間の
アクティビティがあり、
トレッキングや
キャノピーウォークといって
高い木の間にかけてある
つり橋を渡ったり、
川で水浴びしたり
その日の天候や
オランウータンの出現具合によって、
行動が変わります。

夜は、ナイトドライブといって、
車の荷台に乗って、
夜のジャングルを観察します。

夜行性の哺乳類やフクロウなどが
見れます。
とはいっても、自分で見つけるのは困難で
ガイドが教えてくれます。

あー、また、行きたくなってきたーーーー

まとめ

ジャングルツアーの行先は
ダナンバレー自然保護地域がおすすめ

ボルネオオランウータンをはじめとする
野生生物の宝庫で、
フタバガキを中心とした熱帯雨林も
すばらしい。

ただし、現在外務省から
渡航中止勧告が中継地の
ラハダトゥ周辺に出ています。

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