社会

マレーシアの言語の割合はどのくらい?


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マレー語と英語で 料理の説明

マレー語と英語で
料理の説明

マレーシアの言語の割合は
民族の割合に正比例かというと
そうではないようです。

マレー語、英語、中国語がトップ3

マレーシアでは
民族構成が以下のように
おおまかに3つにわかれています。

マレー系(約65%)、華人系(約24%)、
インド系(印僑)(約8%)の順で多い。

公用語はマレー語となっています。

ただ
長いことイギリス領であった影響から
1967年まで公用語であった英語は
準公用語としての
役割で民俗間の共通言語という
役割を担っています。

ビジネスでは英語の割合が圧倒的のようです。

英語を母語とするマレー人、華人、
インド人も多いというから
ややこしいですね。

シンガポールでの割合は?

一方、
マレーシアから独立した
シンガポールでは
民族の比率がちょっとちがっていて
シンガポール人の第一言語
華人(中華系)が74%、マレー系が14%、
インド系(印僑)が7.9%、
となっています。

シンガポール人の第一言語は

中国語49.9%、英語32.3%、マレー語12.2%、
タミル語3.3%という
データもあります。
シンガポールの公用語はマレー語となっていながら
これが実態のようでうす。

ただ、シンガポールでも

ビジネスでは英語の割合が非常に高いようです。

私の実感では

マレーシアの空港やホテル、観光地などでの
私の感覚では

ざっくりと
マレー語50%、英語40%、中国語10%
くらいの割合の感じがいたします。

マレーシア人の言語活動においては
以下のような傾向があり、

多くの人が
マレー語と英語、
マレー語と中国語、
マレー語とヒンディー語のように
二つ以上の言語をあやつるのが
普通のようですね。
マレー人同士ではマレー語
マレー人と華人 はマレー語、英語
マレー人とインド系はマレー語、英語
華人同士初対面 では英語
クアラルンプール近郊では広東語、
ペナン、ジョホール、ボルネオの華人は福建語
華人とマレー人 は英語
華人とインド系は 英語
インド系同士ではヒンディー語
タミール語同士のときもある。
インド系とマレー人とはマレー語または英語
インド系と華人とはマレー語、英語

マレーシアの英語はわかりやすい?

英語については
文法的に間違っているケースも
しばしばみられますが
それで通用しています。
だからこちらも
多少間違ってもいいという気楽な気持ちで
英語を楽しむことができ、
いい練習になります。
複数形の(s)や三単現の(s)など
日本語ではなじみのない文法規則を
気にせずまずは、
自分でもしゃべってみると
意外と通じたりして
通じれば嬉しいものです。
発音もアメリカ人のような
ペラペラペラペラという
感じではなく、
私が相手だからなのか、
ゆっくりしゃべってくれます。
だから聞き取りも
しやすいです。

 

まとめ

●マレーシアの言語は
マレー語、英語、中国語がトップ3

●英語は民俗間の共通語としての役割

●マレーシアの英語はわかりやすい。

●マレーシアなら英語の練習になる。

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