日本とマレーシアの時差は?
目次
結論から申し上げます、時差は1時間です。
マレーシアは日本の1時間遅れです。
日本が朝の9時ならマレーシアは8時です。
マレーシアに旅行に行くとわかりますが
年中夏のマレーシアで朝の6時は暗いです。
経度にして、28度くらいの差が
あるのに1時間の時差です。
マレーシアの採用している時間帯(タイムゾーン)は
UTC+8といい、日本から1時間遅れです。
同じタイムゾーンの国は以下の通りです。
日本からの時差はー1時間と表示します。
●インドネシア(中部)
●オーストラリア西部
●シンガポール
●中国
●香港
●マカオ
●台湾(中華民国)
●フィリピン
●ブルネイ
●モンゴル
●ロシアイルクーツク時間
これに対して日本はUTC+9で、
同じタイムゾーンを使用している国は
以下のとおりです。
●韓国
●パラオ
●東ティモール
●ロシアヤクーツク時間
日本と同じ時間帯を採用している国が
意外と少ないですね。
UTCというのは英語の Coordinated Universal Timeのことで
日本語では協定世界時(きょうていせかいじ)といいます。
イニシャルならCUTなのに、UTCと決まっています。
マレーシアが+8、日本が+9で
ゼロは
どこかというと経度ゼロのグリニッジを
含むイギリスのタイムゾーンです。
もともとは経度ゼロのグリニッジにおいて太陽が南中する時刻を
正午として、そこから計算しています。
だから、イギリスと日本との時差は9時間となります。
日本が朝10時だと、イギリスはまだ午前1時です。
飛行機の到着時刻は現地時刻なので
飛行時間には時差の調整必要
例えば
成田発21:40のマレーシア航空に乗ると、
翌朝4時にはクアラルンプールに到着しますから、
飛行時間は6時間20分かと思いきや
朝の4時はマレーシア時刻なので、
飛行時間としては1時間プラスの
7時間20分となります。
クアラルンプールに到着する直前に
機内で時計を1時間遅らせるよう
アナウンスがありますので
それに従ったほうが
いいですね。
UCT+8のタイムゾーンでは
マレーシア、シンガポールが飛び出している
タイムゾーンの地図をみてみると
Malaysia、シンガポールが突出して
西に飛び出しているのが
わかります。
クアラルンプールと東京の経度差は約28度で
1時間の時差ですが、
クアラルンプールと台湾とは20度の経度差ですが
同じ時間を使っています。
マレーシア国内では
西マレーシアのクアラルンプールと
東マレーシア(ボルネオ島)のコタキナバルとでは
経度にして15度の差があるけど
同じ時間を使っています。
まあ、日本でも東端の根室から
西端の与那国島では経度差にして
33度35分もあるのに
同じ時間を使っていますから
ひとのことはいえませんけどね。
同経度のタイや東の国は日本より2時間遅れ
一方クアラルンプールと、ほぼ同じ経度のタイや
マレーシアより東にある
ラオス、カンボジア、ベトナムは
マレーシアより1時間遅いタイムゾーンの
UTC+7を使っています。
つまり日本より2時間遅れです。
UTC+7の国
●インドネシア西部
●カンボジア
●クリスマス島(オーストラリア)
●タイ
●ベトナム
●モンゴル西部
●ロシアクラスノヤルスク時間
日本からの時差はー2時間と表示します。
なので、日本とマレーシアだけなら
クアラルンプールに着く前に
時計を1時間遅らせるようアナウンスがあるので
それに従えばいいのですが、
タイにそのまま移動したりすると、
もう1時間調整する必要がありますね。
まとめ
日本とマレーシアとの時差は1時間、
マレーシアのほうが1時間遅い。
台湾、香港、中国、フィリピン、シンガポールなども
同じ時間。
飛行機に乗っている時間は
現地時刻に1時間プラスする。
マレーシアとタイ・ベトナムなどとは
1時間の時差あり。
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