マレーシアのトイレ事情 床はビショビショ、ホースを使いこなすのはむずかしい
2017/04/16
マレーシアのトイレ事情について書いていきます。
まず、マレーシアのトイレを使って
思うことはつぎのようなことです。
マレーシアのトイレの床はいつもビショビショ
マレーシアのトイレにはホースがある
マレーシアのトイレには柄杓がある
マレーシアのトイレには和式、洋式タイプがある
マレーシアのトイレにはペーパーはない
マレーシアのトイレは有料の場合がある
マレーシアのトイレの内側には荷物かけるフックがないこと多い
以下、順不同で、お話します。
目次
マレーシアのトイレは有料の場合がある
マレーシアのショッピングセンターでは
トイレは有料の場合が多いです。
トイレの前に机といすがあり、
管理人が座っています。
オーシャナストイレ関所 ここでお金を払う @コタキナバル ↓↓↓
だいたい、RM0.2(5円)程度支払います。
でも、オーシャナスショッピングセンターでは
RM2(50円)も支払いました。
オーシャナストイレチケット RM2↓↓↓
スリアサバトイレチケット RM 0.3 (6%の税込み)と ↓↓↓
スリアサバでは、RM0.3(30セン)でしたが、
これがスバラシイトイレで、
入った瞬間、「んっ」どこでオシッコするの?
って感じでした。
あんまりきれいなので。
写真も撮ってきました。
こちらです。
便器ありません。
緑の植え込みがきれいに手入れされていて、
その前にガラスがあります。
そのガラスに向かって「する」んです。
スリアサバの男子「小」トイレ 植え込みの手前のガラスに向かって「する」 @コタキナバル↓↓↓
ほとんど野外の立ちション感覚です。
気持ちいいです。
私は男性なので、
女子トイレのことは、
わかりません。
女子トイレも
こんな風だったら、
なんて素敵なんでしょう!!
女子の方の報告をお待ちしています。
「小」のほうは、
ここは別としてもだいたいは、
便器があって、普通にするだけです。
あ、便器はTOTOとかの日本製けっこうあります。
フツーの男子「小」@コタキナバル空港 ↓↓↓
こういうタイプもある。
日本の公園などと同じですね。
男子「小」@バコ国立公園本部↓↓↓
マレーシアのトイレにはホースがある
ホースは右側だったり、左側だったり
問題は「大」のほうです。女子もたぶん共通。
こちらです。
男子「大」洋式タイプ 座るとホースは右側 @コタキナバル空港↓↓↓
便器の横に、ホースがあって、
ホースの先には鉄砲ノズルのついた
噴口があります。
要するにこれで、お尻洗えって、
ことです。
出てくる水の温度は冷たすぎず
熱すぎず、です。
でも、日本のように「湯」ではありません。
何度以上を「湯」というのか、
という定義もありませんが。
湯のことを英語では、「hot water」
というようですが、
日本語では「湯」のひとことのなかに、
ある程度の温度を
含んでいるんですね、日本語ってスバラシイ。
熱帯の国なので水そのものがあったか、です。
水を出すスイッチはピストルの引き金みたいに
なっているから引き金をひけばいいんですが、
正しい姿勢で構えるピストルと違って、
斜め下から上に向けて、
しかも、腰を中途半端に浮かせて
右手だったり左手だったり、
するんで、なかなかむずかしいもんです。
筋肉つりそうになります。
和式タイプもある。 スリアサバトイレ ホースは左側@コタキナバル↓↓↓
マレーシアのトイレには柄杓がおいてある
洋式タイプ、ホース、バケツ、柄杓の3点セット ホースは座ると右側 @ムル空港↓↓↓
和式タイプ、蛇口とバケツのみ 水は左側 @ムル空港↓↓↓
和式タイプ、蛇口とペットボトル 水は左側 @バコ国立公園本部↓↓↓
和式タイプ、ホースとバケツ ホースは左側 @バコ国立公園本部
洋式タイプでホース使ってみた
で、本題に戻ります。
実は、マレーシアに行くようになって、12回目ですが、
まだ1回もこのホース使ったことなかったんです。
今回初めて挑戦してみました。
まず、問題は、洋式タイプの場合、
ホースを前から通すのか
後ろから通すのかです。
まず、前からやってみたら、
私、男性なんで、
特に最近はすっかり仕事をしない
そんなに立派でもないサオが
ちょっとじゃまで、やりにくいんですね。
ならば、後ろからやってみると、
こんどは、初めてなんで
加減わからなくて、お尻のほっぺの部分まで
ビショビショになります。
お尻を飛び越えて、水が前にまわって、
玉の袋や、パンツまで濡れます。
あーあ、となります。
日本のウォシュレットは、
お尻の穴(医学的には黄門、じゃない肛門)
にピシッとあたります。
自分で前後調整できる器械もありますね。
ホント、すばらしい。
でね、自分でやってみると、
けっこうむずかしいんですよ、これが。
すこし、お尻を浮かせるようにすると、
お尻の穴がとじてしまって、
「洗う」、という行為から少し遠ざかります。
しかも、便器の右にホースがある場合と、
左側にある場合とあります。
イスラムでは左手は不浄とされていますから、
いつでも左側にあるかというと、
そうでもありません。
トイレの構造上の問題と、
水道管の配水設備の関係なんでしょう。
統一されていません。
空港などの公共スペースでは、
洋式トイレばかりでなく、
いわゆる和式のスタイルもあります。
そこにもホースついてたり、
なかには桶と柄杓やペットボトルが
置いてあったりします。
これで、どーせい、ちゅうねん、と
関西人じゃないのに
関西弁でつぶやきたくなります。
マレーシアのトイレはいつもビショビショである
まあ、そんなこんなで、
マレーシアのトイレの床がいつでも
ビショビショな理由がわかりましたね。
こういうの腑に落ちるというんですね。
初めてマレーシア行ったとき、
なんで、こうトイレの床が
いつもビショビショなのか、
わかりませんでした。
マレーシアの人たちは、
水で洗うだけで、紙を使わないという
話もありますが、
濡れたまんまパンツはくんでしょうか?
いまだに謎です。
ホテルの自分の部屋のトイレ
ガヤセンターホテル@コタキナバル
ガヤセンターホテル 座るとホースは右側 @コタキナバル ↓↓↓
シャワー部拡大 ガヤセンターホテル↓↓↓
グヌンムル国立公園ロッジ
グヌンムル国立公園ロッジ 自分の部屋 座るとホースは左側 @ムル↓↓↓
シャワー部拡大 グヌンムル国立公園ロッジ @ムル ↓↓↓
グランドマルゲリータホテル
マレーシアで50泊以上していて、
初めてウォシュレット付きでした。
グランドマルゲリータホテル自分の部屋 座るとホースは右側 @クチン↓↓↓
拡大したら、ビデ、って書いてある。
シャワー部拡大 ↓↓↓
スカイホテルコタキナバル
スカイホテルコタキナバル自分の部屋 座るとホースは左側 @コタキナバル↓↓↓
シャワー部拡大、ピストル型と違い、いま縦になっているコックをひねるタイプ ↓↓↓
これがまた、使いにくい。
まとめ
マレーシアのトイレの床はいつもビショビショ
マレーシアのトイレにはホースがある
ホースは、右側だったり左側だったり一定していない
マレーシアのトイレには柄杓がある
マレーシアのトイレには和式、洋式タイプがある
マレーシアのトイレにはペーパーはない ポケットティッシュ必携
マレーシアのトイレは有料の場合がある
マレーシアのトイレの内側には荷物かけるフックがないこと多い
マレーシアのトイレでホースを使うときは練習が必要:水の勢いが場所により違う
マレー語でトイレは tandas という。