観光地

マレーシアの世界遺産グヌンムル国立公園でアクティビティに参加する

2017/06/22


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マレーシアの世界遺産グヌンムル国立公園では、
いろんなアクティビティを行っています。

以下の1~3は、旅行社お任せコースの
基本のようで、
初めて行ったとき旅行社お任せだったので
1~3でした。

H.I.S.のツアーでも1~3が
組み込まれています。

今回、私が参加したのは、2-裏、3、4です。

ボートで川を遡る↓↓↓

上の橋は、公園入口のつり橋。

ボートで川を遡る

ボートで川を遡る

 

これから、追って写真や動画を追加していきますね。

1、キャノピーウォーク

キャノピーというのは、樹冠と訳され、
高い木の間に架けられたつり橋の上から
高い木に咲く花やそこに来る野鳥や昆虫を
観察できます。

地上からだけでは、まず見れないような
景色や生き物に出会えるかもしれません。

地上20メートル
ボルネオで最長の480メートルの吊り橋を
渡り歩きます。

初めてのときは、午後からの
参加だったので、景色以外には
野鳥などはほとんど見られませんでした。

野鳥やリスなど小動物は
朝が一番活発なので
自分で時間帯を選べるのであれば、
早朝7:00スタートをぜひおすすめします。

次の5つの時刻に公園本部を
出発して約2時間散策します。

7:00、8:30、10:00、10:30、14:00

参加費:RM45

H.I.S.のツアーでは、7:00のツアーに
参加することになってますが、
1時間となっていますので、
簡易版なのでしょう。

詳しくは、公式ホームページこちら(英語です)
CANOPY

2.ラングケイブとディアケイブ

ラングケイブとディアケイブというふたつの
洞窟を見学します。

片道3.8Km、約3時間のウォーキングです。

14:00または
14:30 に公園本部を出発します。

参加費:RM35

洞窟の大きさや内部の鍾乳石のすごさなど
なかなか迫力ありますが、
なんといっても
圧巻は、ディアケイブから出てくる
数百万匹のコウモリのお出かけシーンです。

ディアケイブの中に入ると
コウモリの糞が地面を覆いつくし、
ものすごいニオイです。
その糞に集まる昆虫(といっても
ゴキブリやハエのような
見栄えしない虫たち)も観察できます。

コウモリの集団が流れるように
出ていく様からドラゴンダンスといわれ、
まさに龍が躍っているようです。

夕方17時ころからです。

ただ、裏技として、
ドラゴンダンスだけの見学なら、
ひとりでも、
17時ころにあわせて
ディアケイブまで歩いて行けます。
公園本部から45分くらいで、
無料です。

ディアケイブの前にはゲートがあり、
勝手には入れません。

詳しくは、公式ホームページこちら(英語です)
DEER & LANG CAVES

2-裏:ドラゴンダンス見学(無料)

 

 

250万~350万匹といわれるWrinkled-Lipped Bats (ヒダクチオヒキコウモリ)の
コロニーを含む12種類のコウモリが
ディアケイブでは記録されています。

Bat Hawks(コウモリダカ)という鷹がコウモリの天敵です。

それぞれのコウモリは5~10グラムの飛んでいる昆虫を毎晩食べ、
朝には300万匹のコウモリが帰ってきて洞窟の中に
大量の糞をするというエコシステムになっています。

コウモリはだいたい夕方5:30~6:30に洞窟を出発しますが、
まれに出かけないときもあります。

きわめてまれに4:30ごろに出発することもあります。

早朝、洞窟に戻ってくる前に100kmの旅をするといわれています。

コウモリが飛びながら食べる巡航高度は約3500メートルで
時速75Km以上です。

詳しくは、公式ホームページこちら(英語です)
BAT EXODUS

 

私の体験記、写真、動画はこちらです。

マレーシアの世界遺産グヌンムル国立公園のディアケイブでドラゴンダンスを見る 2017.2.15

 

3、クリアウォーターケイブとウィンドケイブ見学

8:45または9:15に
公園本部を出発して
約4時間のコースです。

参加費:RM65

弁当持ってくるように言われましたが、
結局ほぼ午前中に行動終了となり、
持ち帰ってきました。

 

ウィンドウケイブ入口の緑が美しい。↓↓↓

ウィンドウケイブ入口の美しい緑

ウィンドウケイブ入口の美しい緑

 

公園に入るとき渡ったメリナウ川をボートで遡り、
ペナン族の暮らす村を見学し
ビーズ細工や鼻で笛を吹くおばあちゃんに
会い、
吹き矢体験などができます。
現金でRM1です。

初めて行ったときは、
途中のミリ空港で現金を使い果たして
できるだけ現金を使わないようにしたため
吹き矢体験できず悔しい思いをしました。

クリアウォーターケイブの前には
天然のプールもありますので、
そこで泳ぐこともできます。

水着をお忘れなく。

泳いだ後は帰るだけなので
ビショビショのままでも
大丈夫です。

私も
海パンはビショビショ、
足ははだし、
靴と靴下を手に持って、
帰ってきましたヨ。

写真と動画はこちらにまとめました。
よろしかったら、ドーゾ。
マレーシア世界遺産グヌンムル国立公園 ウインドケイブとクリアウォーターケイブ洞窟のなかから見る緑に感動する

詳しくは、公式ホームページこちら(英語です)
CLEARWATER CAVE & CAVE OF THE WINDS

4、ナイトウォーク

19:00または19:30に公園本部出発

参加費:RM22

夜、日が暮れてから真っ暗な
ジャングルの中をガイドの案内で歩きます。

カエルの声、コノハムシの声、
闇の中に光るカエルの目、明滅するホタル、
夜行性のナナフシ、眠っている野鳥などなど、

出会える野生小動物はそのときによって、
違います。

詳しくは、公式ホームページこちら(英語です)
NIGHT-WALK

今回、実際に出会えた小動物の写真はこちらにまとめました。
よろしかったら、どーぞ。
マレーシアの世界遺産グヌンムル国立公園のナイトウォークで出会った小動物

その他のアクティビティ

そのほかにも、
ロープを使っての本格的な洞窟探検や
山登り、
公園本部から1泊2日、2泊3日のキャンプなど
たくさんありますので、
ぜひ2泊以上はスケジュールを組んで、
熱帯雨林の自然を満喫してもらいたいものです。

ちなみにH.I.S.のツアーでは、
ムル公園の近くに1泊するだけです。

詳しくは、公式ホームページこちら(英語です)

TOURS & ACTIVITIES

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