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マレーシア世界遺産グヌンムル国立公園 ウインドケイブとクリアウォーターケイブ洞窟のなかから見る緑に感動する

2017/06/12


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マレーシアの世界自然遺産グヌンムル国立公園で

ウィンドウケイブとクリアウォーターケイブという

二つの洞窟をめぐるアクティビティに参加しました。

川をボートで遡り、ペナン族の村により、

細かいビーズ細工に感心しました。

洞窟では、鍾乳石も楽しいのですが、

なんといっても、ところどころにみえる

透過光で見る熱帯雨林の緑の美しさには

感動を覚えます。

写真では十分伝えきれませんので、

ぜひ、ほんものを味わって

いただきたいものです。

公園本部近くの船着き場から川を遡る

公園本部からほど近い船着き場からボートに乗り込みます。

公園入口のつり橋をくぐって、川を遡ります。↓↓↓

 

 

ボートはジャングルの中をぐんぐん進みます。↓↓↓

 

人家が見えてきました。↓↓↓

この浅瀬がペナン族の村の船着き場です。↓↓↓

 

ボートから降ります↓↓↓

 

ペナン族の村で考える

近代的な住宅なのか、学校なのか、

とにかく新しい建物です。

 

ビーズ細工や木工品が売っています。↓↓↓

 

とかげやヤモリのキーホルダーです。

 

MULUという文字も編み込まれています。↓↓↓

 

こちらはブレスレットでしょうか。↓↓↓

 

実にカラフルなキーホルダーたちです。↓↓↓

今日も元気に鼻で笛吹くおばあちゃん↓↓↓

吹き矢の体験コーナーです。

矢2本で、RM1です。

吹くための筒は意外に重く、

矢はけっこう軽いのが驚きでした。↓↓↓

このような手段だけで鳥や小動物を狩っていたとはビックリです。

このようなアクセサリやキーホルダーなどを売り、

吹き矢体験が人気があったとしても、

たいした現金収入には、ならないだろうと

思います。

もともと、

彼らはマレーシア政府の決めた現金などの

貨幣経済生活とは関係なく、

豊かな森の恵みだけで暮らしていたといいます。

それが、ここに国立公園ができ、

リゾートホテルができた、ために

彼らの生活は激変してしまったようです。

北海道のアイヌの村などを見学しても

同じような気分になります。

ペナン族はマレーシア政府、

アイヌは日本政府、

それぞれの決めた貨幣経済に巻き込まれています。

でも、もともとは森や川や海から獲れる豊かな

食べ物で生活は十分できていたハズです。

吹き矢やわな、釣り、網などでは

獲れる食料もたくさんではない

かもしれません。

ときに天候のせいもあり、

まったく食料が手に入らない日が

数日続くこともあるかもしれません。

でも、いま、

文明のすすんだといわれる現代人は、

会社や役所などに勤めて、

いくばくかの現金を得て、

そのなかから家賃や住宅ローン、

携帯電話代、ガソリン代、

クルマの保険、車検、自動車税、などを払い、

残りの現金で食料を買って暮らしています。

どちらが、すすんだ生活なのか、

遅れている生活なのか、

文明人なのか、未開人なのか

よくわかりません。

あなたは、どう思い、

どう感じますか。

 

ペナン族の村を後に、ボートはさらに上流に向かいます。↓↓↓

 

深い緑の瀬を行く。↓↓↓

ときに浅瀬をゆっくりとすすむ。↓↓↓

 

ウィンドウケイブに到着

15分くらいで、ウィンドウケイブの船着き場到着です。↓↓↓

船着き場から少し登ればウィンドウケイブ入口です。

中から透過光で見る入口の緑が美しく輝きます。↓↓↓

 

ウィンドウケイブの説明看板

英語で細かく書いてあり、よくわかりません。↓↓↓

鹿のかたちをした鍾乳石↓↓↓

洞窟の中から見える風穴、みどりがキレイです。↓↓↓

鍾乳石が、上からと下からで成長していきます。↓↓↓

 

まるで大仏様のようなボリュームの鍾乳石 ↓↓↓

天井とつながって柱のように

なっているものもあります。↓↓↓

上から針のように

垂れ下がったものもあります。↓↓↓

さっきの穴が大きく見えるところまできました。↓↓↓

 

入口近くまで戻ってきました。 ↓↓↓

洞窟の中は歩いて30分くらいかかりました。↓↓↓

つぎは、クリアウォーターケイブへ行きます。

が、歩いていくには滑りやすく危険なので、

この日は、再度ボートに乗って、川を遡ります。

クリアウォーターケイブに着く

5分ほどボートに乗ると、

クリアウォーターケイブの船着き場です。

 

天然のプールのようになっており、

泳げます。

テラスもあり、食事したりできます。

テラスから急な階段を上って、

クリアウォーターケイブの入口につきます。

入口には、鍾乳石につく特殊な植物が垂れ下がっています。

ここから一旦、くだっていきます。

最低部には、

確かにクリアウォーターが流れています。

ところどころ開いている穴から差す光がきれいです。

ここでも透過光で見る緑が輝きます。↓↓↓

同じ穴でも、歩いていくうちに

違う角度になり、

光の当たり具合で、

緑の濃さが変化していきます。

歩いて角度が変わり、みどりの面積が変わります。

熱帯の強い日差しが

洞窟のなかに差し込みます。↓↓↓

アップで撮るとより鮮明に。

洞窟内歩きも終盤になると、

全体が見えてきます。

相当な深さと広さであることを

実感します。

入るときには気づかなかった景色も、

出るときには登りになるため、

自然と目に入ってきます。

 

 

急な階段をくだって、

最初のテラスに戻ります。

 

船着き場の近くのテラスに戻りました。

35分くらいで戻ってきました。

川の水たまりで泳ぐ

水はまさに、クリアウォーターで、

深いジャングルの緑を

映しています。

 

オジサンも

オバサンも

おえねちゃんも、

みんな童心にかえって、水浴びしてます。

私も川の中に入って、

テラスを見上げると、

もうみどり、ミドリ、緑で、

緑色に染まりそうなくらいです。

泳いだ後は、

ビショビショのまま、

靴下と靴を手に持って、

はだしのまま船着き場に戻ります。

川を下って戻る

ボートに乗って、

今度は川を下りながら、

元の場所に戻ります。

深い緑のジャングルの中を、

ボートはどんどん下ります。

川面は、地上の緑を映して、

上も下も右も左も

緑のなかを、ボートは下ります。

 

30分ほどで元に戻り、

レストランでビールを買い、

部屋に戻って、暖かいシャワーを浴び、

ずっと持ち歩いていた

ナシゴレン弁当を

部屋のテラスでいただきます。

ウォーキングと水泳という

程よい運動で、お腹はペコペコ。

あっという間にご馳走様でした。

午後は、ディアケイブのコウモリ出勤まで

特に予定はないので、

のんびりします。

この項、オシマイ。

動画 ボートでの川下り

クリアウォーターケイブからの帰り、
ペナン族の村をかすめながら
ボートで
メリナウ川を下っていきます。

行きの川を遡る様子は撮り忘れました。

緑のジャングルの中を下る
心地よさをお楽しみください。

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