マレーシアを旅行先としておすすめする理由 その２
ボルネオオランウータン 2012.7.2 ダナンバレー
豊かな自然です
ちょっとありきたりかもしれませんが、
マレーシアには、本当に豊かな自然が
残されています。
筆頭は、
世界に、マレーシアのボルネオ島しかいない、
といわれるオランウータンです。
オランは、マレー語で人、
ウータンは森です。
まさに、森の人です。
オランウータンは、従来は
インドネシアのスマトラ島と
マレーシアのボルネオ島にいましたが、
ボルネオのオランウータンは
ボルネオオランウータンといって、
現在はスマトラ産のものとは、
別種になっています。
このような大型の哺乳類が
生息できるということは
それをささえる餌や住処が
確保されていることの
証明であります。
もちろん、アフリカやアマゾンなど
まだまだ野生生物のたくさんいる地域は
ほかにもありますが、
日本から直行便で6時間（コタキナバル）という
近さで行けるところは
マレーシアのボルネオ島をおいて
ほかにはありません。
また、オランウータンのほかにも
ゾウやワニ、サイなどの
日本では動物園でしか
みられないような動物も
見ることができるのが
マレーシアです。
ダナンバレーの豊かな森
2012.7.1
主な観察地では
ガイドが同行してくれるので
ガイドが動物を探してくれます。
特に夜行性の動物は
自分で探すのは困難ですが、
ガイドが相当の役割を
果たしてくれます。
大型の哺乳類ばかりでなく、
鳥類や昆虫、花、樹木など
興味はつきません。
ボルネオ島の面積の4分の3が
インドネシア領なので、
インドネシア側にも
いろんないいところが
ありそうですが、
いまのところ、
私の情報では
タンジュンプディン国立公園、
くらいしか
あがってきません。
マレーシアのように、
ガイドがついて
安全に野生動物が観察できるという
ポイントはインドネシア側には
ないのでしょうか。
予防接種の必要なし
このような野生動物が
多く生息する地域では
マラリヤや黄熱などの病気の危険性が
高く、アフリカや南米の国々では
入国にあたり予防接種の証明書が
必要な国も多くあります。
マレーシアは
予防接種の必要がなく、
パスポートさえあれば
簡単に渡航できるのも
魅力のひとつです。
おすすめの場所は？
すでに書いたように
ダナンバレー自然保護地域
そのほかでは
タビン野生保護区
キナバタンガン下流域のスカウ村
世界遺産のグヌンムル国立公園
世界遺産のキナバル公園
これら地区は１度以上行ったことが
あります。
まだ、行ったことないところとしては
つぎようなところを
狙っています。
タマンネガラ国立公園
バコ国立公園
グヌンガディン国立公園
ダイビングや海好きの方なら
タートルアンラインズ公園(カメ島・セリンガン島)
トゥンクアブドゥルラーマン公園公園
マブール島
シパダン島
ラヤンラヤン島
ロッシュリーフ島
ランカヤン島
カパライ島
マタキング島など
がおすすめです。
旅の楽しみは、人によって
それぞれもちろん違いますが、
名所や旧跡めぐりだけでは
あきたらなくってきた私の結論が
その土地その土地の環境、生き物、
人々（文化）になってきました。
野生の生き物は毎回出会えるものが
違いますので
同じ場所に何回行っても
感動があります。
これが、名所、旧跡の
建築物のようなものだと
1度行けば、
ほぼ2度行く必要は
なくなってしまうのではないでしょうか。
食事がおいしい
米の種類はいわゆるタイ米（外米）という
粒の長い、専門的にはインディカ種という米で、
日本の米（ジャポニカ種）に比べると
パサパサした感じです。
ご飯は長粒種、おかずと混ぜるとおいしい 2012.7．1 ダナンバレー
初めてマレーシアに行ったときは
いまいちな食感でしたが、
何回か行くうちに
カレーや野菜炒めなどと
混ぜて食べるとおいしいことが
わかり、全然違和感がなくなってきました。
熱帯のフルーツも種類や
量が豊富で
街中でも安く売っています。
豊富なフルーツ 2012.7．1 ダナンバレー
それと、街中のローカル食堂では
中国人の影響でしょうか
けっこう麺料理も多いので
私は好きです。
しかも安い。
2014.2.14 昼 えび入りめんRM7 コタキナバル
１度だけですが、
ヨーロッパに行ったときには
パン（それもおいしくない）が
中心で、朝のバイキングでも
野菜はジャガイモとトマトくらいで
あまりいい印象をもっていません。
これらが私が
マレーシアをおすすめする理由の一部です。
まとめ
●マレーシアには豊かな自然がいっぱい
山派も海派も満足
●予防注射は不要
●食事がおいしい、安い