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マレーシアの世界遺産グヌンムル国立公園のナイトウォークで出会った小動物

2017/06/13


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マレーシアの世界遺産グヌンムル国立公園では、
ナイトウォークといって、
夜にジャングルの中の遊歩道を
ガイドの案内で歩き、
ジャングルの中の小動物を
観察するという、アクティビティがあります。

ナイトウォーク概要 写真は後ほど

昼間には会えない小動物に出会えたり、
声を聞いたりすることができます。

参加費はRM22(572円)です。
夜のとばりがおりた19時に、
公園本部前に集合する。

メンバーは台湾から来た若いカップル、
ドイツから来た老夫婦、
そして私とガイド1名、
総勢6名です。

各自、懐中電灯をもって、
ガイドの後を
歩きます。

ガイドは、だいたいどこに
何がいるのか、把握しているようで、
まったく気配のないところでも
立ち止まって、
指し示すとそこに生き物がいる、
ということがたびたびあります。

もちろん偶然に出てくる生き物も
たくさんいて、
それらは
当然アドリブです。

今回出会えた小動物は以下のような
メンバーです。

サソリ、クモ、ナナフシ、ガ、キリギリス、
トカゲ、ヘビ、寝ている鳥、
ヤスデの仲間、コウガイビルの仲間、
ホタル、闇に光るカエルの目玉など

あと、コノハムシの声という説明も
聞いたけど、
ほかの虫などの声も混じり、
よくわかりませんでした。

全部ではないけど写真撮影できたものを
アップしておきます。

こういう生き物が嫌いな方は以下の写真は
パスしてください。

 

サソリ

これは木の洞の中にいました。 ↓↓↓

いつもここにいるのか、

ガイドは真っ暗な中、すぐに探し当てた。

スコーピオンというばかり。

細かい種名まではわからないが、

木の洞に暮らすチャグロサソリかもしれません。

クモの仲間

かなり脚の長いクモの仲間です。

足が太くて毛の生えたクモはタランチュラと

ガイドはいいますが、これは

スパイダーでおしまいです。

大人の手のひらくらいの大きさです。

昆虫

ナナフシ エダナナフシの仲間

最近出版されたナナフシ専門の図鑑によると

ボルネオだけで337種類のナナフシがいる、

というので、簡単に絵合わせだけで

わかるのはほんの一握りかもしれません。

私もナナフシの簡単な図鑑2冊(オレも好きだねぇ)持ってますが、

ここに出てきた合計4種、見当もつきません。

そうそう、そういえば台湾から来た人によると

台湾ではナナフシのことを

チョッキーチェンというそうです。

こんな、おかしな知識が増えるのも

旅のだいご味ですね。

こちらは、胴体がより細い別の個体です。↓↓↓

 

トゲナナフシの仲間

人間の手と比べて大きさがわかると思う。

10センチくらい、あっただろうか。

背中の白いV字模様がよく目立つので

調べてみたが、よくわかりません。

上と同じ個体のアップです。↓↓↓

 

こちらは、緑がかった翅を持ったナナフシです。↓↓↓

蛾の仲間

夜の虫の代表のような蛾ですが、

意外にジャングルの中では見かけません。

今回もこのコだけだった。

大きさは2センチ程度と小さく、

ガイドも気づいていなかった。

日本のハマキガの仲間に近いような気がする。

 

キリギリスの仲間

これは、たぶん日本のヤマクダマキモドキあたりに

近い、樹上に住むキリギリスの仲間だと思う。

よく似たものは、何回も見かけたことがある。

 

コウガイビルの仲間

ヒルと名前ついていても、

いわゆる血を吸うヒルとは仲間としては、

まったく別物です。

ガイドは、ハンマーヘッドワーム Hammer Head Worm

と言っていた。

たしかに、金槌のような頭をした虫であるが、

正式の名前ではないだろう。

こちらは別の個体です。↓↓↓

ヤスデの仲間

2匹が重なり合って、交尾しているようであった。

日本のヤエヤママルヤスデに似ている。

 

爬虫類

トカゲの仲間

名前不明、15センチくらい。

 

ヘビの仲間

これは、ガイドがバイパーと言っていたヘビで、

現地で買ってきた公園ガイドにも緑色で

白い点のあるヘビが載っています。

名前は、Sumatran pit vipers となっているので

そうかもしれません。

pit vipers はクサリヘビの仲間なので、

スマトラクサリヘビとでもしときましょうか。

別の角度で見ると横腹に白い点が

あるのがわかる。

 

 

鳥類

なんていう鳥ですか?

What kind of bird ?  って、

ガイドに聞いたら、

I don't know , sleeping bird .

わかりません、寝ている鳥だ、だって。

手元の図鑑にある INDIGO FLYCATCHER (スズメ目ヒタキ科)

和名:アイイロヒタキに

似ていると思う。

別の角度で見るとこうです。

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