マレーシア、ボルネオ島のバコ国立公園で見られた生き物
2018/04/26
マレーシア、ボルネオ島のバコ国立公園で見られた生き物を
簡単にご紹介します。
目次
哺乳類 サル
テングザル
まさに天狗ののような鼻のある独特のサル。
世界中でボルネオ島しかいないという、
ボルネオ固有種。
ボルネオ内ならほかの場所でも
見れますが、こんなに近くで
見れるのはここだけだと思います。
シルバーリーフモンキー
リーフモンキーとは、
リーフ(葉っぱ)を食べるサルという意味です。
このサルも、ボルネオ内あちこちで
見れますが、こんなに近くで
見れるのはここだけだと思います。
鳥たち
メダイチドリ
日本にもやってきますが、
私は日本でオオメダイチドリを見たこと
がありません。
日本ではなかなか会えない鳥にも
簡単に会えてしまう、というのも
私の海外旅行の楽しみのひとつです。
ミドリカラスモドキ
バコ国立公園本部の屋根にいました。
コタキナバル市内など人のいるところなら
どこにでも、といっていいくらい、
います。
日本でのヒヨドリのような感じです。
けっこうやかましいのもヒヨドリとおんなじ。
スズメ
ボルネオの野鳥図鑑みると
学名が日本のスズメと同じなので、
同じです。
が、なんだか薄汚れていて、
やせている感じがします。
ほかの場所で見ても同様です。
昆虫のなかま
イワサキタテハモドキ
明るくて暑い草むらをスーッと
飛んでいきます。
ただ、警戒心けっこうつよく、
撮ろう近づくとすぐに逃げます。
タテハチョウ科
日本の図鑑にも載っており、
南西諸島にたまに飛んでくるようです。
アンチムタムラサキシジミ
海岸からすこし離れたジャングルの中
暗い場所でよくみられます。
シジミチョウ科
パルダリスオオイナズマ
タテハチョウ科
ジャングルの中の、水たまりのような
ところで給水しておりました。
これは、メスで、
翅のうらがしろっぽいところなんかは、
日本のオオムラサキに似た感じです。
大きさはオオムラサキよりは小さめです。
赤とんぼのなかま
ボルネオにはアカトンボのなかは
数種類いて、この写真だけでは
その種名まではわかりません。
ジャングルの中の日当たりよいところを
飛んでます。
ムツゴロウのなかま
この岬に上陸するときにいました。
魚のことはぜんぜん詳しくないので
これ以上のことはわかりません。
植物
マングローブ林
船着き場周辺はマングローブ林で覆われています。
潮が引くとそのもじゃもじゃの
根っこが現れてきます。
マングローブの根っこ
ヒルガオのような花
マングローブ林のよこの草原上になったところに
咲いておりました。
ポメロ?
カンキツ系の果物ポメロに似ています。
でも、葉っぱみるとカンキツ系とは
異なるような感じです。
食べれるのかどーかもわかりません。
板根(ばんこん)
木の種類は、わかりませんが、
海岸から遠くないジャングルのなかでも
こんなに太い木が生えており、
栄養分が少ないので本当の根の張りはよわく、
幹部分が発達して体制維持のために
板状の根のようになる。
まとめ
日本では、なかなか見れない、
いろんな動物や昆虫、植物など生き物いっぱいいます。
お寺や建築物だと一度行けばおしまい、
のような感じですが、
出会う生き物は行くたびに違うので
同じ場所に何回行ってもあきません。
といっても、バコ国立公園は初めてですが・・・