楽天でパタゴニアのデイパック チャカブコパック32を買ってみて、使ってみての 評価です
2017/04/14
目次
楽天でパタゴニアのデイパック 買ってみた
パタゴニアのデイパック チャカブコパック、容量は32Lで、こちらです。
いまは、新モデルが出て、色も変わっています。
全体の評価はつぎのとおりです。
容量も大きく、パソコンも出し入れしやすく、
いろんなものが分けて入れやすいので、
満足しています。
楽天から届いたばかりの状態 新しいものはなんでも気持ちいい 。↓↓↓
パタゴニアのデイパック チャカブコパック背中側 ↓↓↓
背中側に、硬いフレームは、入っておらず、荷物の角が背中に直接当たらない程度の
パッドが入っています。
パソコンは一番背中側に入れる。
こちらは、購入した時のサイトに載っていたパタゴニアのデイパックの写真です(3枚)。↓↓↓
色は赤が主体のFHNYを買いました。↓↓↓
中を開けるとこんな感じです。
後ほど詳しく書いていきます。↓↓↓
品番47926
楽天で購入した理由
ズバリ、安かったから。
普段はAmazonでも、けっこう買い物してます。
でも、このとき、2017年1月ですけど、
楽天のほうが安かったです。
9,072円でした。
他にも9,000円台で出している店が数軒ありました。
しかも、楽天のポイント1,519ポイント
たまってたんで・・・
結局7,553円で買いました。
Amazonでは、13.500円で値段統一されてました。
ただし、今日(2017年4月12日)みたら、
Amazonでも、9,070円という値段で出ておりました。
この春から新モデルがでて、
旧モデルの掘り出しもんなのでしょうか。
逆に、楽天では9000円台のものは、
さかいやの9450円だけで13,500円にほぼ統一されています。
こちらは、2017年の新モデルのようです。↓↓↓
◎パタゴニア 47926・チャカブコパック 32L(HYDG)【30%OFF】
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yahoo!ショッピングが穴場
最近では、どーいうわけか、
yahoo!ショッピングで安く、9,070円とかで
売っています。
こちらです。
パソコンをサッと取り出せそーだから買ってみた
チャカブコパックにした最大の理由は
パソコンを入れるところが別になってて、
海外行くとき、セキュリティチェックで
パソコンをサッと取り出せると、思ったからです。
12インチパソコンなら、楽々すっぽり入ります。成田空港で撮影、2017年2月13日 ↓↓↓
一番背中側にパソコン入れのコンパートメントがある。↓↓↓
パソコンと背中の間にはパッドが入っており、背負ってもパソコンが
背中にモロに当たることはない。
実際に、2月にマレーシアのボルネオ島行くときに使ってみました。
その前に、冬の志賀高原スノーシューハイキングでも使ってみました。
容量は32Lで、ちょっと大きめです。
パタゴニアのデイパックを背負って志賀高原一沼の上を歩く ↓↓↓
私の身長は165センチです。 2017年2月5日。
中には、つぎのものが入ってます。
一眼レフカメラボディキヤノンEOS60D+70-300mmレンズ、
1Lの水筒、おにぎり弁当、飴、サングラス、
手帳、免許証など 入れても、まだ余裕です。
このときはパソコン入れてません。
デイパックの名前のとおり、まさに1日出かける程度の
荷物なら何でも入る、といっていいくらいです。
2月のマレーシアだと、
冬物衣料を着て成田まで行きますが、
空港に着くと成田でも暑いくらいで、
さらにマレーシア(コタキナバル)に着けば
30℃くらいなので着ていた衣類がじゃまになってきます。
そのうえ、一眼レフのカメラや待ち時間に読む本、
ガイドブックなど入れるとそこそこの荷物になります。
なので、32Lでもちょうどいいくらいです。
ザック自体の重さは779gです。
この春から出た新タイプは
750gとザック本体が29g軽くなっています。
素材は次に書いてあるとおりですが、
私は繊維の専門家でもありませんので、
正直よくわかりません。
まあ、撥水加工してあって、そこそこ丈夫な材質です、
といったとこでしょうか。
素材は450デニール・リサイクル・ポリエステル100%で、
底は450デニール・リップストップ・リサイクル・ポリエステル100%。
裏地には200デニール・ポリエステル100%を使用し、すべてDWR(耐久性撥水)加工済み。
色は赤を主体にした
French Red w/Navy Blue (FHNY)を選びました。
17インチまでのラップトップコンピュータなら
すっぽり収納可能です。
私のパソコンはたしか12インチなので、
楽々出し入れができます。
収納可能といっても、空港のセキュリティチェックで
サッと、「かっこよく」取り出せるかどうかが、
問題で、他の荷物や衣類をゴソゴソ出して、
パソコンを取り出しているようでは、ダメ、なんです。
あくまでも「サッと、取り出すこと」が重要なんです。
前にシンガポールに行ったとき、普通のバックパックに
パソコン入れたまんま赤外線チェック通そうとしたら、
パソコン出せといわれて、ほかの荷物もかなり
出してからパソコンだったので、
この、パソコンだけ、サッと出せるか、が重要なポイントです。
マレーシア行くときは、このデイパックのほかに
着替えやサンダルなどを入れたスーツケースを持っていきます。
改良してほしいところ
パソコン入れるコンパートメントだけが、
ファスナーの取っ手(というのかな)がひとつしかついておらず、
両開きになっておりません。
一番メインのコンパートメント、チャックのスライダーは両側についている。↓↓↓
一番、外側のコンパートメント、小物入れ ↓↓↓
手帳や免許証、ペン、カギをひっかけるフックなどがある。
チャックのスライダーは両側にある。
メインとサブのコンパートメントは
両開きになっており便利なのに、
パソコンのところだけがひとつです。
パソコンのコンパートメント ↓↓↓
チャックのスライダーは背中側を手前にして、左から右に閉まる。一方向のみ。
その他の特徴
左右にあるペットボトル入れ
500mlのペットボトルが余裕で入る。左右で2本入る。
折り畳み傘やたたんだ釣り竿なども入る。↓↓↓
500mlのペットボトルが「両側」に、「楽に」入ります。
2本入れば、1本はお茶、1本は山頂で沸かすコーヒー用の水、
なんて使い方ができますね。
片側しか入らないものや、深さが足りず、
少しの衝撃でボトルが飛び出してしまうような
バックパックもありますので、
これはなかなすぐれもんです。
メイン部分の広いマチ
メイン部分のマチは広い。↓↓↓
メインコンパートメントはマチがひろく、
日帰りの登山やトレッキングに持っていく
コンロやコッヘル(鍋)なども楽に入ります。
サブコンパートメントの中は、
色々仕切りや網などがあり、
手帳やペン、など小物の収納も可能です。
メインの部分に小物を次々と放り込むと
いつの間にか混ざり合って
取り出すときに苦労することはよくあります。
便利なサングラス入れ
サングラス入れも重宝しました。
眼鏡類は固いケースに入れないで、
他の荷物と一緒にすると力がかかって、
弦の部分が変形したりしてしまう恐れがあります。
その点、最上部の空間に浮いている状態で
収納できるので、便利です。
ペンやアメ、お菓子などを入れても、もちろんOK。
チューブの通せる穴
チューブの通せる穴も背中側にありますので、
トレランやサイクリングなどで、
背中側に入れたチューブつき水筒から
チューブを通すことができます。
ただ、この穴の向こうはパソコンのコンパートメントなので、
最悪の場合、水筒とパソコンを一緒にいれることになりますね。
メインの部分まで穴はありませんので、
水筒からチューブ引っ張る人はパソコン入れるのあきらめたほうが
いいかもしれませんね。
音楽や英会話などのイヤホンやヘッドホンのコードなどを
通すのもあり、ですね。
スキー靴も収納可能です。
スキー靴って、けっこうかさばって重いんですよね。
先日、知人からスキー板、スキー靴、ストックの3点セット、
もらったんです。
で、クルマ持ってないんで、普段なら歩いて5分くらいの
湯田中駅まで、3点セット持って歩いて行きました。
行きはよかったものの、帰りはスキーやって疲れてる上、
駅から今の住まいまで上り坂なんです。
板担いで、片手にストック2本と、スキー靴の入った袋(ゴミ袋なんです、笑)を
持って歩いたら、袋がくるくるまわってしまって、
歩くのに苦労しました。
それで、スキー靴のバッグ必要かなと思ったところです。
でも、このパタゴニアのデイパックに入れば助かります。
パタゴニアの企業理念も気に入ってます。
パタゴニアの店に行って、
実物も見せてもらい、
お店の人とも話をして、
パタゴニアの企業理念、環境への負荷を少なくする、
などもまあ気に入ったのも一つプラスポイントです。
パタゴニアのホームページを見ると
移民労働者の保護
フェアトレード
などにも言及しております。
他業界かもしれませんが、
サッカーボールの工場などでは、
こどもの労働者がこきつかわれている、とか、
日本でも明治の頃、シルクをはじめとする
織物工場では「女工哀史」の物語が
多くありました。
現代の日本では織物工場では女工哀史は
あまりなくなり、
海外に移転している、
というのが現状でしょう。
日本のユニクロだって、
他国の低賃金労働によって、
あの価格を実現しているという
指摘もあります。
まあ、ホームページには、
都合のいいことしか、
書いてないかもしれませんが、
少なくとも気にしているという気概が感じられますね。
リュックサック、ザック、デイパック、バックパックという言葉について
リュックサック、ザック、デイパック、バックパックみんな同じ、
日本語で言えば背負い袋(背嚢:はいのう)です。
ただ、それぞれ使われるシチュエーションが違う感じで、
私のイメージをここにまとめておきます。
リュックサック
中学生以下の子供が
学校行事や町内会行事の
キャンプや林間学校などに
参加するため直前に購入して、
その後2度と使わないため、
生地も薄く、横長で、
いかにもな感じを受ける。
アウトドアなどに
全く関心がないお母さんが
○○ちゃんのリュック、
かわいいね、
などという文脈で使う。
ザック
宗教的な意味の登山から
スポーツとしての登山が
始まったころ用具の名前等は
ドイツ語起源のものが多い。
ルックザックRucksack、
シュラフ、
ザイル、
ピッケル、
アイゼン、
など、
登山を始めて40年以上に
なる私としてはザックと
いう呼び名が
一番ピッタリくる。
オレのザック、という具合に。
デイパック、バックパック
ザックがパックになり始めたのは
アメリカ英語の影響とみられ、
1970年代後半から始まった
バックパッキングと同時代のような気がする。
当時、バックパッキングとは
寝袋やテント、自炊用具などを
背負って野山を歩く旅をいい、
観光施設の神社仏閣などを
めぐる旅とは
一線を画していた。
ベトナム戦争や
環境問題、公害問題などに
対するアンチテーゼとしての
ヒッピー運動につながる
精神性もあったような気がする。
バックパッキングの旅の
象徴的なアイテムが
日本の背負子(しょいこ)のような
金属性フレームに
袋をつけたバックバックであった。
フレームザックと呼ぶこともあった。
バックパックに
詰め込まれて重くなった荷物でも
腰骨のベルトを締めると
重さをほとんど感じない
画期的な製品であった。
メーカーはアメリカの
ジャンスポーツやケルティなど
たしかビッグジョンのCMで
ジョンデンバーのサンシャインオンマイショルダーの
曲をバックに
バックパックを背負った若者ふたりが
アメリカの荒野を歩いて旅する映像が
流れ、自由の国アメリカを象徴するかのような
印象を持った。
この曲です。
それまで、大学の山岳部などで
主流だった横長のキスリングは
肩のベルトだけで背負うため
重量が両肩だけにかかるため
、
ほとんど苦行僧のような趣であった。
日本の山では岩や木に
ひっかかるなどの理由からか
いまでは外側にフレームのある
バックパックは絶滅してしまった。
かわりに、背負う袋の内部に
硬質のプラスチックなどが
入ったバックパックが主流となり、
重量物が直接背中にあたらず、
汗もかきにくい、などの機能が
付加されている。
そのとき、入ってきた言葉として
日帰り登山など
荷物の少ない時のために
造られたものがデイパック
という実体と言葉であった。
デイパックの特徴は2室にわかれており、
形はティアドロップ型という、
涙の滴のかたち、洋ナシの形をした
もので当時としては画期的で、
私も購入して、日帰り登山の多くを
デイパックを伴って行った。
それまでは、
荷物の少ない場合は
ナップサックという
ペラペラの化繊の袋の口に
ひもがとおしてあり、
ひもを引っ張れば口が閉まり、
そのひもを両肩にかけて
使うというものがあった。
いまでは、
バックパッキングという
言葉自体はすたれ、
文明の利器の最先端である
スマホを持って
格安航空券で安宿を
泊まり歩く旅行者を
バックパッカーと呼ぶが、
当時のような精神性は感じられない。
私的バックパッキング行動
私はというと、当時お金のない学生で、
ジャンスポーツのバックパックが
高くて買えず、
国内メーカーのエバニュー製品を
買って、北海道を20日間にわたって
旅をするという行動が私的バックパッキング行動の
始まりだった。
いまでも売っているエバニューのバックパック(フレームザック)
その後、アメリカのような長いトレールを歩くという
スタイルは取れず、
結局、登山という方向に向かって、
南アルプスの食事なし、寝具なし素泊まりの
小屋どまり、あるいは時期外れの無人小屋を
主体にする山登りがメインとなっていった。
当時の長いトレールとしては、
名古屋に住んでいたので
東海自然歩道が有名だったが、
宿泊施設はキャンプもできず
トレール周辺の民宿などで、
民宿に行くまでの経路が
タクシーしかないという状況だったので、
東海自然歩道は
ところどころ日帰りでつまみ食いした
だけに終わってしまった。
いまなら、もう少しましな
状況にもなっているのでしょうか。
ほかに
四国のお遍路さんや
熊野古道、
信越トレイルなど
歴史と自然のあるトレールについては、
いまも気になっています。
海外ならニュージーランドの
世界一美しいといわれる
ミルフォードトラック、
ネパールの8000メートル峰を
見ながら歩くエベレスト街道など
いろいろ候補地があがってきます。
まとめ
楽天で購入したパタゴニアのデイパック チャカブコパック32を使ってみての評価です。
パソコンを入れるコンパートメントが一番背中側にあり、
他の荷物と一緒にならず、
空港のセキュリティチェックでもサッと取り出せて便利です。
そのほか、小物入れやペットボトルのポケット、大きな容量など
使いやすい機能が満載です。
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神田店地図
この近くには、スポーツ用品店が多く、他社の製品も
何軒かまわって実物をみてきました。
ノースフェースやグレゴリーなどのブランド品も
よかったのですが、色や価格などから
チャカブコパックに決めました。
パタゴニアホームページ
パクサットにするか、最後まで迷いました。
パクサット紹介動画
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