旅の知恵

マレーシアの通貨1リンギットは約30円、初めてのマレーシアでボラれてた件

2016/09/21


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マレーシアの通貨はリンギット

1リンギット紙幣 上が旧札、下が新札 2013年1月

1リンギット紙幣 上が旧札、下が新札 2013年1月

 

マレーシアの通貨は、リンギットです。

マレー語で Ringgit。

RMとか、MYRとか書きます。

円マーク¥のように、数字の前に書きます。

RM1とか、MYR5とか。

リンギットの下の単位はセンです。

1リンギット=100セン。

1円=100銭と似ていてちょっと面白いです。

初めてのマレーシアでボラれてました

私が始めてマレーシアに行ったのが1998年の
12月です。

何もわからず、事前に何も勉強せず、

ジャングルツアーに参加したくて

ボルネオ島コタキナバルに行きました。

そのときの領収書が出てきたのです。

なんと、RM1=48円というとんでもない、

ぼったくりです。

そのときの領収書がこれです。

10,000円=RM207の両替領収書 1998年12月9日

10,000円=RM207の両替領収書 1998年12月9日

 

場所はベルジャヤパレスホテル。

このホテルは、現在、ベルジャヤがとれて

ただのパレスホテルになっています。

エクスペディアのページを見るとずいぶん改装されて

きれいになっているようです。

いまでも、ボルネオ島コタキナバル5日間5万円なんていう

ホテルの選べないツアーではよくセットされています。

私も、このとき以外にもHISのツアーで泊まったことが

あります。

成田を朝出発して、クアラルンプール⇒コタキナバルと

乗り継いでコタキナバルに着いたのが、夜の11時ごろで、

コタキナバル空港では両替する間もなく、迎えの車で

ホテルまで送ってもらい、

ホテルに着いたのが夜11時過ぎ、ベルジャヤパレスホテルで

初めて両替したようです。

なんと1万円でRM207です。

RM1=48円、ぼったくりです。

とにかく、ボルネオのジャングルには興味あったけど

そこがマレーシアだと知ったのは旅行社から

パンフレットが送られてきてからという不勉強ぶりです。

だから、通貨がリンギットであるとか、

通常1リンギットは30円くらいだとかいう知識がゼロでした。

領収書の裏には、手書きで1ドル=48円と書いてあります。

リンギットはマレーシアドルともいわれますから

まんざら間違いではありません。

1リンギット(RM1=約30円)と覚えましょう!!

こちらは、4日後の12月13日の領収書。

10,000円=RM322  1998年12月13日

10,000円=RM322  1998年12月13日

 

10,000円=RM322

RM1=31円です。

 

本日、2016年9月20日のレートでは

RM1=24.56円ですから、48円はほぼ倍です。

米ドルなら、たぶん多くの人も、わたしも

1ドル=100円、と覚えていて、

ニュースを見ては、今日は高いな、安いなとか

思うんじゃないでしょうか。

ちなみに本日は、1米ドル=101.72円です。

まあ、80円から130円くらいまで変動します。

現在の、RM1=24円は、米ドルなら80円くらいの

円高リンギット安状態です。

だから、RM1=48円というのは、

米ドルなら160円で両替したようなもんです。
あー、損したぁぁぁ~~~

マレーシアに、限らないと思いますが、

市内の両替所>空港>ホテルの順に

レートは悪くなっていくと思っています。

まあ、夜中だったし、町までは遠いホテルだし、

他に両替する場所がなかったとはいえひどいもんです。

コタキナバル市内で率のよい両替所は?

コタキナバル市内で両替するなら

ハイアットリージェンシーホテルや

私のおすすめのガヤセンターホテルの近くにある

ウィスマムルデカというショッピングセンターの

両替所の率がいいです。

センターポイントは悪いです。

スリアサバというショッピングセンターもいいようです。

まとめ

いまなら、1リンギット=30円と頭に入っているので

こんな率とわかれば、とりあえず1000円だけにするとか

して、1万円なんて絶対両替しませんね。
せめて初めて行くときくらいは

その国の通貨が何で、1単位いくらくらいなのかは

頭に入れておきましょうね。

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